高校生4人で香川に卒業旅行②
２日目。
はい。前回の続きです。
この日はとりあえず小豆島に行くことになっていたので、高松港に向かいます。高松港からは数ヵ月前まで宇野行きのフェリーも出ていたんですよね。(今はなき宇高航路……😭)
小豆島に行く高速艇が動き出すと壮大な音楽が流れ始めました。
(四国フェリーの社歌みたいですね)https://youtu.be/mCM2Ht6wza0
Youtubeにも上がっていたので今でも毎日聴いています。(笑)
数十分船に揺られると小豆島に着きました。これはオリーブの葉をイメージしたものだと思われます。
ｲﾝｽﾀﾊﾞｴｽﾙﾅｰ
もちろん集合写真は撮りましたよ
バスの一日券を持っていたのでとりあえずバス停に向かいましたが、バスが少ない！寒霞渓にも行きたかったのですが、冬季はバスが出ていないとのこと。
じゃあレンタサイクルを借りようとのことで、観光案内所で1日2000円という値段で電動自転車を借りられました。この選択が当たっていたのかは後ほど。。。
ちなみにレンタカーも勧められましたが、免許を取って1カ月ほどしか経っていなかったので流石にレンタカーという選択は無かったです。
いざ出発！
電動自転車は楽なものでスイスイと進んでしまいます。寒霞渓まで約20kmという標識も気にせずどんどん行きます。少しすると世界一狭い海峡との文字が！土渕海峡と名付けられたこの海峡は本当に世界一狭いらしいです。
もっと有名になれば良いのに。。。
とりあえず寒霞渓へと標識の示す方向に進んで行きます。ちょっと長い坂も大丈夫と思っていたら、バッテリーが80%と表示されています。
あれ？バッテリーもたなくない？wowwow
バッテリーと戦いつつ30分ほど漕いだ景色がこれ。
雲が近い！
いやー満足。満足。寒霞渓ももうすぐそこと思い、Googleマップを開くとまだ1/4くらいの距離を示している。
ナニー！ これもう歩くしかねえな(半ギレ)
17%の勾配がこれから5km程続くとの標識が出てきたときは、あのときレンタカー借りとけば……って流石になりました。2時間近く漕いだり歩いたりして見れた景色がこれです。
美しい！
やっぱり自転車で来て良かったってなりますよね…… (バッテリー残り20%)
紅葉の時期にまた行こうよー🌁⛄🌁
ロープウェーの頂上に着くと(電動自転車で)、レストランで食事をとることに。自転車を停めていると、レストランの方がビックリしていました。「良く来たね！」と。
やっぱり世の中オリーブラーメンですよ！初めて食べたオリーブラーメンでしたが、クセもなくさっぱりとしたオリーブの香りが口の中に広がって、美味しかったです。チャーハンもシュウマイも食べごたてがあって良かったです。御馳走様です！
さて、次はエンジェルロードに向かいます！上りが大変だった分、車も少なく、下りはビューンと行きます！(良い子はレンタカーを使おうね！) からかい上手の高木さんの聖地である土庄中学校や本屋などを横目で見ながら、エンジェルロードに着きました。干潮時間には余裕で間に合い、とりあえずみんなで写真を撮ったりしました。
急いで見に来た価値はありました。小豆島といえばこれみたいなところもありますからね(笑)
恋人の聖地らしいですが、僕には関係のない話です。(泣)
そして、入り口付近にあったお土産屋さんで、お土産とオリーブサイダーを購入。
さっぱりとしていて疲れた身体を癒してくれました。
バッテリーが0%になった重い電動自転車を漕いで向かったのが樹齢千年のオリーブの木です。
どっしりと構えたオリーブの木。まさに王者の風格といった感じでした。この木は土庄港から比較的近いものの少し分かりにくいところにあったので行く方は調べていった方が良いですね。
小豆島の観光は以上です。レンタサイクルを返した際に寒霞渓まで行ったことを伝えたら仰天していました。そのくらいヤバいことをやってしまったっぽいので個人で行く皆さんはレンタカーを借りるなどしてください！
土庄港から高松港に向かう際も壮大な歌が流れました。楽しかったです。
ホテルに一回戻ってから温泉に行こうとのことで、琴電に乗りました。高松築港駅から瓦町駅まで乗り、そこで乗り換えて春日川駅まで行きました。15分くらいで着いたと思います。
やってきたのが春日なごみの湯。駅から5分くらい歩きました。券売機で入場券などを買います。貸しタオルやシャンプーなどは有料ですがあります。中には様々な種類のお風呂があり、オリーブの湯といった香川ならではのものもあり、飽きなかったです。
お風呂あがりにはコーヒー牛乳を飲みました。
また高松築港駅まで帰ると、今度は晩飯探しです。とりあえず商店街を歩いて、脇道などに入っていくと、美味しそうなステーキ店を発見！異論なく入りました。
お邪魔したのがやまさん。僕はミックスグリルを注文しました。
店主の方が優しい方で小豆島の話や僕らがどこから来たのかなど話をしました。料理ももちろん美味しかったです。肉にはずれなし！
本当に店主の方が好印象だったので次高松に来たら、またここで食べたいと思っています。
そのままホテルには帰りません。なぜならうどんを食べていないからです。
商店街の入り口にあった讃岐うどんのお店。かけうどんと唐揚げを食べましたが、400円しなかったと思います。学食並みの値段で本場のうどんが食べられるなら僕はこの店に住みますよ！
ステーキを食べたせいか少し薄く感じたものの、うどんはコシがあって関東では食べられない味で大変満足しています。うどん県でうどんを食べない訳にはいかないですからね。ちなみに丸亀製麺は見つかりませんでしたが、近くにはなまるうどんがありました。次来たときはうどんマスターに俺はなる！
その後ホテルに帰って男4人でトランプして寝ましたとさ。めでたし、めでたし。
次回へ続く。
